ドルとポンドとときどき株式

FXの売買や株式について考えていることを書いています。

3/3の記録

こんばんは。

2月26日~3月2日の売買記録です。


売買損益:+171.24pips

 

ベンチマーク
ドル円時間足: ー60.6pips(年初来ー 326.4pips)
ドル円トラップ:+80.0pips(年初来+  95.0pips)
ポンド円時間足:ー30.4pips(年初来ー  63.6pips)
ポンド円日足:+179.5pips(年初来+1236.7pips)

トータル:  +168.5pips

 

今週もベンチマークに勝つことができました。

 

今週は実は2月優待銘柄を取りに行っていたので、少し資金を減らして、FXのトレード頻度を少なくしておりました。
運よく、3月1日に結構利益を載せることができたので、週間ではベンチマークと同等のプラスになっていますが、実際は危ない橋を渡った感じでした。

 

とくに、シグナル上で売りになっているにもかかわらず、木曜日にドル円のショートポジションを保持できていなかったため、そのまま148円、147円と割れていれば大きく相対損失を計上していたところでした。
(ポジションを持ってはいなかったので実現損にはなっていなかったです)

 

昨年までは、ドル円時間足、ポンド円の時間足のシグナルの調子がよく、ポンド円日足のシグナルが悪かったのですが(最大ドローダウン50%近くまでいきました)、
今年になってからは、ドル円時間足、ポンド円時間足の調子が悪く、ポンド円日足のシグナルの調子が良いです。

2か月間でポンド円シグナルでは10円以上の利益をとれていることになります。
全てがすべてうまくいくわけではないので、これらの組み合わせて、長い期間でじわじわ利益を増やせていけると良いなと考えています。

 

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今週、ユーロ圏のCPIの結果が出ました。
CPIは全般的に減少基調で、+2%台が見えてたところですが、予想より少し高くなっており、もしかすると物価高再燃するかもしれません。

2月においてはアメリカのCPIも予想より高くなってきており、物価高沈静化のペースが少し緩やかになってきています。加えて原油が2月中旬推移から、若干戻してきて80ドルを目指していることや、岐阜暴威さんの原油売り100ドル以上まで耐えられる発言がフラグとなり、ここから原油が上昇し、製造・調達コストが上がっていく可能性があります。PPIは下がってきていますが、まだまだ油断はできないところです。

もし仮にCPIの減少が停滞する場合は、金利も低下しづらく円はまだ下落し、ドル円・クロス円は直近の高値を超えて推移する可能性もあるので安易な売りがしづらい状況になります。

 

もう1点注意しておかなければならない点があります。
ドルに関してですが、ステルスQEが3月2週目で終わる予定になっています。
来週までは世界中にばらまかれるドルの総量が増え続けドル安につながる可能性が高いのですが、第3週の3/11以降は世界からドルが少しづつ減っていきます。
となると、全般的なドル高につながる可能性があり、一番売られやすいとすれば実質金利の低い円ではないかと思いますので、安易なドル円売りはとりづらくなるなと感じているところです。

 

明日3/4からは、実質QT前の1週間でいろいろ調節的な動きで一時的に円高に進んだり、株高に連れた円売りが入ったり、上下しやすそうな1週間と予想しています。短期的には値動きについていき、値が止まったら逆張りをして、値幅を取っていきたいです。